酵母の老化

酵母は具体的にどのような原因で老化していくのでしょうか。それは老廃物です。老廃物には毒性があり、それが酵母を死に至らしめる原因の1つとなっていると考えられています。

この老廃物の正体は、細胞分裂でDNAをコピーする時に生じるものです。細胞分裂の過程で、2本1組になっているDNAがほどけながら、新しいペアをつくります。そのときに途中でDNAがちぎれ、それが老廃物となる事があるのです。

ちぎれるか否かはDNAの状態によて左右されますが、通常はヒストンというたんぱく質に巻き付いています。ここにアセチル基が付く事があり、するとヒストンの電気的性質が変わり、巻き付きが緩くなるというわけです。そこで登場するのがサーチュイン。ヒストンについたアセチル基を切り取る働きをしています。

アセチル基がなくなれば、DNAは再びヒストンと密着し、ちぎれにくくなります。つまり、サーチュインを多くつくり出せるようになれば、分裂回数が増えます。この研究が、サーチュインが実際に長生きをもたらすメカニズムを確かめるきっかけとなったのです。

生活管理のストレス

健康のためには日々の生活の中で適切な栄養素の摂取と適度な運動を心掛けることが有効だというのは言うまでもありません。しかし実際にそれを叶えるとなるとなかなかに大変です。

例えば食事に関することでいえば、食べ過ぎず食べ過ぎも、かといって食べないのもダメ、偏食はダメ、不規則な時間に食べてはダメ、塩分は控えめにして、熱すぎ辛すぎもダメ、腹は八分目に。食事に関する事だけでもこんなにあります。これに加えて運動、睡眠にストレスに、数えればきりがないでしょう。きっちり全て守ろうとするとそれだけでストレスになる方もいるでしょう

ω3系不飽和脂肪酸

ω3系不飽和脂肪酸というのは、食品から摂取する必要がある必須脂肪酸だそうです。n−3系不飽和脂肪酸(ω3)というのは、細胞膜構成成分のひとつだそうです。イヌイットがアザラシなどの脂肪の多い食生活をしているのに心臓病の発生率が低いということで注目されはじめたそうです。

亜麻種子やえごまなどに含まれるα−リノレン酸、魚油に含まれるDHA、EPAなどの総称だそうです。

ヒトには不飽和化酸素というものがないそうです。そのためn−3系不飽和脂肪酸は人体内で生合成ができないそうです。必須脂肪酸であるα−リノレン酸をもとにして、EPA、DHAを生合成することになるそうです。

n−3系脂肪酸は青魚やクジラなど、海で生活する動物の脂肪に多く含まれているそうです。

脂質異常症や血栓症に有効だそうです。n−6系脂肪酸との比率が重要だといわれているそうです。血小板の凝集を抑えたりするそうです。血管をしなやかにするということで、血行をよくする働きがあるそうです。コレステロール値や血圧を下げる働きがあるすです。

また、神経細胞を活性化して情報伝達をスムーズにしたりするそうです。脳機能を活性化させて、記憶力や学習能力を高める働きがあるとされているそうです。

脂質異常症患者がn−3系不飽和脂肪酸を摂取して血中の中性脂肪、総コレステロール濃度が低下したということが報告されているそうです。心臓疾患による死亡率や突然死などを低下させたという報告もあるそうです。

n−3系不飽和脂肪酸の中でも特にDHAの血清中濃度が上昇すると、萎縮性胃炎のリスクが高まるという副作用があると報告されているそうです。通常、食品の中に含まれている量ならば安全と考えられているそうです。

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